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エンジェル 哀しき復讐者      


2014年 アメリカ (WICKED BLOOD)
アクション・犯罪   
<監督>マーク・ヤング
<キャスト> アビゲイル・ブレスリン , ショーン・ビーン , アレクサ・ヴェガ , ジェイク・ビューシイ

<ストーリー>
裏社会の一員の叔父・ドニー(リュー・テンプル)と暮らす少女ハナ(アビゲイル・ブレスリン)は、生活に不安を感じ、ボスのフランク(ショーン・ビーン)から麻薬の運び屋の仕事をもらうのだが・・・。

<感想>
日本未公開作品のようです。
主演は、「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリン。大きくなりました(^_^)。

アビゲイル演じるハナと姉のアンバーは、両親を亡くし、覚醒剤の下請けをしている叔父ドニーに養われている。
そのドニーに、警察からの監視が付き、ハナは、不安を感じるようになる・・・。

ハナの年齢がよく分からないのですが、叔父がいないと保護施設に行くことということなので、15歳ぐらいまでの設定でしょうか?
アビゲイルちゃんがしっかりして見えるので、その辺りがイマイチ分かりにくかったです。

裏社会の末端で暮らさざるを得ない彼女ですが、悪に染まらずに(といって学校に行っているようにも見えなかったのですが)、それなりに生活出来ているようでした。
ですが、生活に不安を抱える彼女は、叔父のボスであるフランクに仕事をもらい、小遣い稼ぎを始めるのですが・・・。
彼女のやることが危なっかしくて、ドキドキしてしまいました(^_^;。

途中で描かれているように、厳しい掟が厳然とあるはずの裏社会なのに、彼女に対しては、ちょっと甘い感じがしました。彼女がまだ”子供”と思われていたせいでしょうか。
そのあたりが、少々突っ込みどころのある作品です。

ジェニファー・ローレンスの「ウィンターズ・ボーン」に似た設定ですが、こちらの方が軽く見ることが出来ました。

共演に、渋さの光るジョーン・ビーン(^_^)。(2018,10,08)



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