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エル・マリアッチ      


1992年 アメリカ アクション・犯罪・スリラー・ウェスタン

<監督>ロバート・ロドリゲス
<キャスト>カルロス・ガラルドー , コンスエロ・ゴメス

<ストーリー>
立派なマリアッチ(ギター弾き)になるという夢をもつ男(カルロス・ガラルドー)が、ギターを持ってメキシコの小さな村にやってきた。同じころ、殺し屋のアズール(レーノル・マルティネス)が刑務所を脱獄し、分け前を独り占めしたボス(ピーター・マルカルド)と対決するために、同じ村にやってくる。アズールがギターケースにマシンガンをひそませていることを知っているボスの部下たちは、マリアッチをアズールと間違えて、襲撃するが…。

<感想>
「デスペラード」の元になった作品です。ずっと見たいと思っていました!
ロドリゲス監督は、この作品を作ったのち、10倍の費用をかけて、アントニオ・バンデラスを主演に据えた「デスペラード」を製作し、大ヒットしたのでした。
さて、この作品を見ることで、マリアッチが、どういう過去を持った男なのかが分かるのでしょうか?!

マリアッチのイメージは、どうしてもバンデラスになってしまうので、最初は、とっても違和感がありました。この作品のマリアッチは、ごく普通の大人しい顔立ちの人なので、なんだかインパクトなし。でも、最初からギターケースにマシンガンを入れている人ではないわけなので、まあ、いいんでしょう(^^)。

のんびりしたメキシコの田舎町に突然起こる銃撃戦。何がなにやら分からずに、逃げ回るマリアッチ。
乾いたコミカルさと、熱いメキシコを感じる作品でした。まあ、ちょっと退屈な感じもするんだけどね〜〜(^^)。

この時、ロドリゲス監督は、弱冠24歳で、この映画の制作費は、たった7千ドルだったとか。そんな金額で、映画って、出来ちゃうものなんですね〜〜(^^)。
ここから彼の映画監督人生が始まるわけで、なるほど〜〜と、なんだか、感慨深いものがありました。見ることが出来て良かったわ〜〜(^^)。(2008,10,27)



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