アガサ・クリスティー ねじれた家 |
2017年 イギリス (CROOKED HOUSE)
犯罪・ミステリー
<監督>ジル・パケ=ブランネール
<キャスト>クリスティナ・ヘンドリックス, ジリアン・アンダーソン , グレン・クローズ, テレンス・スタンプ, ジュリアン・サンズ
<ストーリー>
大富豪レオニデスの死が毒殺だと分かり、探偵のチャールズ(マックス・アイアンズ)が、その真相を調べるために、屋敷を訪れる。屋敷には、一族が住んでいて、それぞれに殺害の動機があるように思われるのだが・・・。
<感想>
原作は、アガサ・クリスティー。彼女のお気に入りの作品だそうですが、読んだことがなかったので、最後まで面白く見ることが出来ました。
とはいえ、登場人物が多い上、それぞれの関係が複雑で、最初は、頭がこんがらがりそうで、やっと顔と名前と関係がはっきりしたのは、中盤以降でした(^_^;。
しかも、探偵のチャールズが、亡くなったレオニデスの孫娘のソフィアの元恋人だったことから、二人の出会いの場であるカイロのシーンが、時々挿入されるのですが、それがまた、ややこしい・・・(^_^;。
しかも、大筋には、なんの関係もなさそうだったので、なんであのシーンがそんなに描かれるのかよくわからなかったです。
そんなこんなで前半は大変でしたが、全体像を把握できると、全員が怪しそうで、誰が犯人なのかを考えながら見るのは楽しかったです。
そして、ラストは、とても衝撃的でした。しばらく唖然としてしまいました(^_^;。
探偵役は、マックス・アイアンズ。ジェレミー・アイアンズの息子でイケメンです。
でも今回の役どころは、探偵といっても、ストーリーの進行係のような感じで、あまりぱっとしませんでした。
一番存在感があったのは、やっぱり、グレン・クローズですね。要所要所に登場して、映画を引き締めていました。(2020,05,10)
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