オキュラス　怨霊鏡　　　　　　 ２０１３年　アメリカ　（OCULUS） ホラー　　　 ＜監督＞マイク・フラナガン ＜キャスト＞カレン・ギラン , ブレントン・スウェイツ ＜ストーリー＞ 精神病院を退院したティムを迎えたのは、姉のケイリー（カレン・ギラン）だった。彼女はティム（ブレントン・スウェイツ）を、１１年前に凄惨な事件があった家に連れて行き、ある実験を行おうとしていた・・・。 ＜感想＞ １１年前の事件を解明するために、姉弟が、呪いの鏡の正体を暴こうとする物語です。 鏡には、色々怖い話が付きものですが、それは、西洋でも同じようですね。 私も、真夜中には、なるべく鏡をのぞき込まないようにしています・・・(^_^;。 そんな鏡の呪力に打ち勝とうとする姉、ケイリーは、周到な準備をしたうえで、弟とともに、鏡に立ち向かいます。 でも、何百年も前から人々を恐怖に陥れてきた鏡の呪力は、アラームや、携帯電話といった現代の機器に対しても、力を減じることなく、むしろそれらをあざ笑うかのように、挑んでくるのでした。 過去の出来事をひとつひとつ実証していく姉のケイリーは、完全にのめり込んでいて、彼女自身の執念・・・というより怨念を感じました。 あの天井の機械を考えつくこと自体怖い・・・(^_^;。 キャストの中では、被害者であった母親マリー役のケイティー・サッコフが、何故か一番怖かったです(^_^;。 体つきもがっしりしているし、目つきが笑っていても怖〜い(^_^;。 数日前に見た「ダークウォッチ　戦慄の館」が、あまりにもしょうもなかったので、この映画でなんとかリベンジ出来ました。(2016,04,02)