オーバー・ザ・ムーン |
1999年 アメリカ (A WALK ON THE MOON)
ロマンス
<監督>トニー・ゴールドウィン
<キャスト>ダイアン・レイン, ヴィゴ・モーテンセン, アンナ・パキン, リーヴ・シュレイバー
<ストーリー>
1969年夏。毎年、家族で過ごす避暑地にやってきたパール(ダイアン・レイン)。しかし、夫のマーティン(リーヴ・シュレイバー)は仕事で週末以外は、街に戻っていた。そんなある日、避暑地に洋服売りの若い男(ヴィゴ・モーテンセン)がやってきて、彼女の心は揺れ始める・・・。
<感想>
13年前の日本未公開作品です。
ストーリーは、不倫ロマンスものですが、この豪華キャスト!
見ないわけにはいきません(^^)。
時は、アポロ宇宙船が、月面着陸した同時期。
だから、この題名なのでしょうか?
原題は、ずばり「A WALK ON THE MOON」(^^)。
家族で避暑地に行く習慣・・・しかも、仕事のある夫は、町に残って、週末だけ避暑地へ。
近くで開催されたという設定の、伝説的なロックコンサート「ウッドストック」の場面もあって、
この頃のアメリカの人々の生活の熱気や活気が伝わってくるようでした。
そして、若くして妊娠し、結婚したひとりの女性の苦悩も描かれています。
主演のダイアン・レインは、30代半ば。
妻、母親、嫁、でありながら、ひとりの女性でもあるヒロインをうまく演じています。
洋服売り役のヴィゴ・モーテンセンが、やたらセクシーで、彼女の気持ちが、よ〜く理解できます(^^)。
なんということもないメロドラマですが、ちょっとハラハラ、ちょっとドキドキの、キャストの演技に注目です(^^)。(2012,09,15)
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