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ウェス・クレイヴンズ ザ・リッパー |
2010年 アメリカ (MY SOUL TO TAKE)
ホラー・ミステリー・スリラー
<監督>ウェス・クレイヴン
<キャスト>マックス・シエリオット, デンゼル・ウィッテカー
<ストーリー>
アメリカの田舎町、リヴァートンで、連続殺人事件が起こった。犯人は、多重人格の男で、逮捕されるのだが、重傷を負ったまま、行方不明となる。16年後、その日に生まれた7人の少年少女たちに、悲劇が起こり始める・・・。
<感想>
”ウェス・クレイヴン”の名前に惹かれて見た、日本未公開のホラーです。
面白い要素が色々入っているのに、映画としてはイマイチになってしまった、もったいない作品でした(^^;。
多重人格者による連続殺人事件が起こり、
自分が、犯人だとは知らずに、犯行を重ねた犯人は、終いには、愛する者をも手にかけてしまう。
そして、その日に生まれた7人の子どもに、彼の7つの人格が乗り移り、16年後、またしても、悲劇が街を襲う・・・といったストーリーなのですが、
7人の子どもたちの描き方が浅すぎて、せっかくの設定が生きていません。
2時間で完結する映画よりも、連続ドラマにした方が良かったかもね。
ホラーとしての驚かし方も、最初は、定番ながら、ドキドキさせてくれたけど、あとは、なんだか、大急ぎで、しかもおざなり(^^;。
途中、眠くなってしまいました。
ホラーを見ながら、ウトウトするなんて!!(^^;。
結末も、なんだかなぁーーー。
主演のマックス・シエリオットが、ジャスティン・ビーバーばりのカワイイお兄ちゃんだったので、そこだけは良かったかな(^^)。(2012,06,08)
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