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アリス・クリードの失踪      


2009年 イギリス (THE DISAPPEARANCE OF ALICE CREED)
犯罪・スリラー   

<監督>J・ブレイクソン
<キャスト> ジェマ・アータートン, マーティン・コムストン, エディ・マーサン

<ストーリー>
ヴィック(エディ・マーサン)とダニー(マーティン・コムストン)は富豪の娘アリス・クリード(ジェマ・アータートン)を誘拐する準備を着々と進め、その計画は、完璧に予定通りに進んでいた。誘拐されたアリスは、ベッドに縛り付けられ、父親に身代金を払うように、カメラに向かって訴えかける。しかし、思わぬ事が起こる・・・。

<感想>
かなり、面白かったです。

登場人物は、犯人二人と、誘拐されたアリスだけ。
誘拐の準備は、完璧で、黙々とその準備を進める犯人の二人。
誘拐の身代金は、200ポンド=2億6千万。

冷酷無比な犯人たちは、アリスに情け容赦のない態度を取り続けます。

いったい彼女は、どうなってしまうのか・・・。

こんな陰惨な誘拐事件なのに、途中から、なんだかユーモラスに思えてきます。
もちろん犯人も、被害者も、命がけで、真剣そのもの。
でも、客観的に見ているこちらは、面白くて、途中何回も、密やかに、うふふと、笑ってしまいました。
こういうのって、本人たちが真剣であるほど、端から見ていると、笑える物なのかも(^^)。

とはいえ、ストーリーは、とてもシリアス。
計画は完璧。
あとは、映画を見るだけです。

興味のある方は是非!(^^)。(2011,06,18)






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