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ある女流作家の罪と罰 |
2018年 アメリカ (CAN YOU EVER FORGIVE ME?)
伝記・コメディー・犯罪
<監督>マリエル・ヘラー
<キャスト>メリッサ・マッカーシー, リチャード・E・グラント
<ストーリー>
作家のリー(メリッサ・マッカーシー)は、今はもう小説を書くこともなく、仕事もクビになり、生活に困窮していた。そんな時、有名人の手紙を古書店に持って行くと、いい値で売れることを知る・・・。
<感想>
日本未公開作品ですが、アカデミー賞など、多くの賞にノミネートされました。
原作は、女流作家リー・イスラエルの自伝「Can You Ever Forgive Me?」だそうです。
アルコールにおぼれ、自堕落な生活を続けているリーは、とうとう生活費に困窮し、長年の愛猫の治療費にも事欠くようになる。そんなあるとき、彼女は、有名人の手紙の偽造を思いつく・・・。
どうしようもない自堕落な女流作家の、偽りの起死回生と、その後の顛末が描かれます。
まあ、本当に驚くような彼女の生活(^_^;。
部屋の中は、散らかり放題で、ハエが飛び、ベッドの下には猫の〇〇が転がり、当然匂いもひどい。
そんな彼女が、うまい金儲けを思いつく・・・。
でも、そんなこと、いつまでもうまくいくどおりがありません。
ブラックだけど、ユーモラスな彼女の生活が描かれていて、面白かったです。
主演は、メリッサ・マッカーシー。
友人のジャックは、リチャード・E・グラントが演じていて、二人のコンビネーションが、なんとも味わい深かったです。(2020,02,09)
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