アンストッパブル　　　　　　 ２０１０年　アメリカ（UNSTOPPABLE） アクション・スリラー　　　 ＜監督＞トニー・スコット ＜キャスト＞デンゼル・ワシントン , クリス・パイン , ロザリオ・ドーソン ＜ストーリー＞ ペンシルヴェニア州のミンゴ操車場で、勤続28年のベテラン機関士フランク（デンゼル・ワシントン）と、新米車掌ウィル（クリス・パイン）は、1206号に乗り込んだ。その頃、フラー操車場では、運転士不在のままの貨物列車777号が暴走し始めていた。７７７号は、危険な化学物質を載せたまま、市街地へと向かっていた・・・。 ＜感想＞ ２００１年にオハイオ州で発生した実際の事故にインスパイアされて作られた映画だそうです。 評判通り、とてもエキサイティングで、ハラハラし通しの映画でした。 ちょっとしたミスから、暴走し始めた列車。 その列車には、危険な化学物質が！ しかも、列車の行き着く先は、人口密集地があるのです！！ ただひたすら、暴走列車を止めようとする映画なのですが、 カメラワークとか、いろいろなアクシデントとかをうまく組み合わせて、ハラハラドキドキ、 手に汗握る（実際汗出ました！）緊迫感が続き、 クライマックスでは、「あっ！」とか「うっ！！」とか、言ってしまったかも！・・・周りの方、うるさくてすみませんでした(^^;。 こういう映画、デンゼル・ワシントンに、とても似合ってますね〜。 彼の沈着冷静なところが、こんなパニックシーンでも、安心感を持って見ていられるから、いいんでしょうかねぇ(^^)。 とても満足したのですが、少し不満も・・・。 列車がどこを走っているのか、どのぐらい危険が迫っているのかが、ちょっとピンと来なかった所がありました。 地図を出して、常に緊迫感を、あおってほしかったです。 でも、ちょっとしたミスで、こんな恐ろしいことが起こるなんて、怖いですねーーー。 どこまでが実際にあったことなのか分かりませんが、この映画のように、ヒーローがいたのだとしたら、本当に、すばらしいです！(^^)。(2011,01,09)