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ウォーリー      


2008年 アメリカ アニメ   

<監督>アンドリュー・スタントン
<キャスト>ベン・バート , シガーニー・ウィーヴァー

<ストーリー>
ゴミだらけの地球を、人類が見限り、宇宙に旅立ったのは700年前。その間、コツコツと地球のゴミを片付け続けているゴミ処理ロボットのウォーリー。ある日、空から、ぴかぴかの美しいロボット、イヴが現れる。彼女の美しさにウォーリーは、一目惚れ。彼女の心を射止めようと、様々な努力をするが、ある日、突然、イヴの動きが止まってしまう・・・。

<感想>
予告編のウォーリーがとっても可愛くて、お気に入りでした。普段アニメは、あまり見ないのですが、これは、見に行こうかな〜〜と思っていたところ、ちょうど時間が出来たので行ってきました。

もう最初から、予想通りの面白さ。まるでお子ちゃまのように、そして、食い入るようにスクリーンを見続けました。
なんといっても、このウォーリー君が、まるで無垢な子供のように可愛くて、そして勤勉で、けなげ。
ロボットなのに、虫と友達で、お気に入りの宝物をコレクションし、好きな音楽をかけ、TVを見、怖い時はガタガタ震える・・・。なんて、人間っぽいんでしょう。

そして、ある日、天使のようなイヴと出会うのでした。
このイヴ、一見、感情がなさそうに見えたのに、意外や意外、笑ったり、喜んだり、驚いたり・・・。そして時には、素早く攻撃したり(^^)。
そんな彼女に恋したウォーリーは、突然動かなくなった彼女を助けるべく、大冒険に出るのです。

字幕版で見ましたが、ほとんどセリフはなくて、特に前半は、彼らロボットたちの表情!と、動きだけで言葉はいらない世界です。すばらしい!!

ラストの方では、思わず泣いてしまったところもありました。

ラストは、もちろん、希望のある終わり方でした。
でもでも、あの”ぷよぷよ”人間たちに、この局面を乗り切る根性があるのかしらと、ちょっと心配でしたが・・・。(2008,12,14)



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