ウェディング・クラッシャーズ |
2005年 アメリカ コメディー・ロマンス
<監督>デヴィッド・ドブキン
<キャスト>オーウェン・ウィルソン , ヴィンス・ヴォーン , クリストファー・ウォーケン , レイチェル・マクアダムス , ジェーン・シーモア , レベッカ・デモーネイ , ウィル・フェレル , アイラ・フィッシャー
, ブラッドリー・クーパー
<ストーリー>
離婚仲裁人のジョン(オーウェン・ウィルソン)とジェレミー(ヴィンス・ヴォーン)の楽しみは、結婚式荒らし。仕事での鬱憤を晴らすかのように、他人の結婚式に紛れ込んで、大騒ぎをして、女性をくどき、ベッドインすることだった。今年の結婚式シーズンも、二人は、めいっぱい楽しむが、ある大物政治家の結婚式で、ジョンは、新婦の妹に本気で一目惚れをしてしまう・・・。
<感想>
全米で大ヒットして、私も、すごく楽しみにしていたのに、なんと、日本未公開になってしまった映画です。なんで〜??!!
離婚仲裁人なんていう職業をしていると、結婚に幻滅してしまうという気持ちもよく分かりますね〜〜。どんなに愛し合って結婚しても、結局は、憎しみ合ってしまう男女。悲しい話です。
そんな人たちばかりを見ていたら、1度きりの人生、結婚なんて、非生産的なことはせず、大いに楽しまなければつまらない!!という気持ちになってしまうのも、仕方がないかもしれません。
そんなわけで、結婚シーズンを迎えたジョンとジェレミーのボルテージは、最高潮になるのでした。
あの手この手で、女性心をつかみ、ナンパしまくる二人。二人のハイテンションさに、思わず、苦笑してしまいます。
ただ、はちゃめちゃで楽しいのは、中盤まで。後半は、ジョンが、本当の恋をして、それが叶わず、ただただ落ち込みます。この映画の残念なところは、この落ち込むシーンがだらだらと続いて、映画のノリが失速してしまうことですね。ここまでは、とてもいいテンポなのに・・・。
でも、ある人物(ノークレジット)が出てくるところは、コメディー好きな人だったら、大爆笑でしょう。私も、思わず、のけぞりました(^^)。でも、この人の笑いも、シュールなので、ちょっと盛り上がりには、欠けたかも。
オーウェン・ウィルソンと、ヴィンス・ヴォーンが、とってもいいです。
ヴィンスをこんなによく見たのは、初めてだったかも。彼、すごく背が高くて、体も大きいんですね〜〜。小柄な女性と一緒にいると、まるで、体の縮尺が違うように見えました。
オーウェンの方は、相変わらずのイケメン三枚目で、ステキです〜(^^)。
二人がはちゃめちゃに騒ぎまくる前半のはじけっぷりが、特に見物(みもの)です(^^)。おばかな映画が大好きな、そこのあなた!是非、見てみてね!!(2007,07,26)
|
|
|