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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷          |  
  
2018年 オーストラリア・アメリカ (WINCHESTER) 
伝記・ファンタジー      
  
<監督>ピーター・スピエリッグ 
<キャスト>ヘレン・ミレン ,   ジェイソン・クラーク 
  
<ストーリー> 
銃ビジネスで成功を収めたウィンチェスター家の未亡人サラ・ウィンチェスター(ヘレン・ミレン)は、ウィンチェスター銃によって命を落とした亡霊を閉じ込めるために、屋敷の増築を24時間続けていた・・・。
  
<感想> 
「ウィンチェスターハウス」とは、アメリカに実在する建物で、その異様な姿と、呪われているという噂から、観光名所となっていて、ツアーなどもある建物なのだそうです。 
この屋敷は、映画の中でも描かれているとおり、ウィンチェスターの未亡人が霊媒師の言うままに、銃で亡くなった亡霊たちのために、屋敷の増築を38年間、24時間365日休むことなく造らせ続けたということです。
  
映画では、会社の幹部が、そんな彼女の精神状態を疑問視して、精神科医を屋敷に送り込む所から始まります。
  
ネタバレをしてしまうと、結局彼女の精神状態は正常と言うことになるのですが(実際、彼女が亡くなるまで屋敷の建設は続けられた)、どう考えても、こんな屋敷を作るなんて、正常とは言いがたいです(^_^;。 
銃で、命を奪われた人なんて、それこそ何万人といるでしょうから、正直、きりがないです(^_^;
  
本作は、アメリカでは評判が悪く、興収もよくなかったそうですが、現実に、こんな奇妙奇天烈な屋敷があったということだけで、私には面白かったです。 
ホラーとしては、そんなに怖くなかったですが。
  
ウィンチェスター未亡人を演じたのは、ヘレン・ミレン。 
1945年生まれの彼女ですが、未だに精力的に映画に出演している素晴らしい女優さんです。(2020,01,18)
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