カオス |
2005年 カナダ・イギリス・アメリカ アクション・犯罪・スリラー
<監督>トニー・ジグリオ
<キャスト>ジェイソン・ステイサム , ウェズリー・スナイプス , ライアン・フィリップ , ナターシャ・マルテ
<ストーリー>
アメリカ、シアトルのグローバル銀行が強盗グループに襲撃された。銀行内に立てこもった襲撃犯のリーダー、ローレンツ(ウェズリー・スナイプス)は、謹慎中の刑事、コナーズ(ジェイソン・ステイサム)を交渉役に指名した。警察幹部は若手刑事デッカー(ライアン・フィリップ)をコナーズの相棒に任命して、事件をコナーズに任せるが、犯人たちは、銀行を爆破し、その間に逃走してしまう・・・。
<感想>
このキャストの取り合わせ、面白いですね〜〜。というか、とても微妙な感じがします(^^)。さて、おもしろいのか、どうなのか・・・?(^^)
映画は、派手なクラッシュから始まって、いかにも、ジェイソン・ステイサム風な、はじまりの映画でした。
そして、訳あって停職中の刑事であるジェイソンが、銀行強盗立てこもり事件の捜査を任され、パートナーとして、若手の刑事、ライアン・フィリップが選ばれ、見事に彼らは事件を解決するのか・・・?!
ライアンは、最初から、カオス理論を念頭に置いて、捜査をしているようで、これがよく出てくるのですが、あまり効果的ではなかったような気がします。・・・というか、言っていることがよく分かりませんでした(^^;。
要するに、カオス=混沌。ということで、予測不可能ってことですよね?いったいこの理論、捜査に有効だったのでしょうか??ま、要するに、小さな違和感を見逃すな!ってことでしょうかね。でも、これって、捜査の基本ですよね〜〜(^^)。
で、ここからは、私の鑑賞中の頭の中の様子です。
「あらら、こんなになっちゃって・・・」
「へっ?!なるほど、そうだったのかぁ〜」
「でも絶対あれよね!」
「な、なんと、こうきたか!!!」
って感じでした。見た人なら分かってもらえるかもしれないけれど、見ていない人には、全く意味不明=カオスですね(^^)。
あまりアクションをしないジェイソン・ステイサムでしたが、これも、彼ならではの意外性と感じられるので、よろしかったのかもしれません(^^)。(2007,10,02)
【カオス理論】決定的な運動法則があっても初期データには必ず誤差があり、そのわずかな誤差は運動のなかで増幅され非常に複雑で不規則かつ不安定な振る舞いを起こす。その結果、将来における状態が予測不可能になるというもの。
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