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母さんがどんなに僕を嫌いでも |
2018年 日本
<監督>御法川修
<キャスト>太賀, 吉田羊, 斉藤陽一郎
<ストーリー>
綺麗なお母さん(吉田羊)が大好きなタイジ(小山春朋、太賀)。sしかし母親は、精神的に不安定で、タイジに辛く当たり続け、ついには施設に預けてしまう・・・。
<感想>
人気ブロガーの歌川たいじさんのコミックエッセーの映画化で、自分自身の実体験だそうです。
泣きました(T_T)。
子供の頃のタイジ君の健気(けなげ)さに。
そして、彼の周りにいてくれた人たちの温かさに。
子供って、どんなにひどいことを言われても、そして、ひどいことをされたとしても、やっぱりお母さんが大好きなんですね。
それなのに、そんな子供に対してあんなことをするなんて・・・(T_T)。
でも、そんなお母さんも、昔は、子供だった・・・。
この悪循環をどこで断ち切る事が出来るのか。
その苦しい奮闘をしたのが、タイジでした。
そして、それを支えたのが、彼の周りにいた人たちでした。
本当に、よくぞ!と思います。
救われました。
主演のタイジ役は、太賀。
優しさの中にも、芯があり、そして、ゆがみもある青年をしっかり演じていてよかったです。
母親役は、吉田羊。
言わば悪役なので、はまりすぎると女優のイメージとして辛いところですが、自分では制御出来ないイライラをタイジにぶつけるところなど、真に迫りながら、哀れにも感じられました。(2020,02,11)
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