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ゴースト・ライト |
2006年 ドイツ・イギリス ミステリー・スリラー
<監督>クレイグ・ローゼンバーグ
<キャスト>デミ・ムーア , ヘンリー・イアン・キュージック
<ストーリー>
自分の不注意から子供を亡くしてしまった女流作家のレイチェル(デミ・ムーア)は、深い痛手を負った心を癒すために、ウェールズの離島に滞在することにする。人里離れた家で、ひっそりと暮らしていた彼女は、ある日、灯台守の男と出会い、徐々に親密になって行く。しかし、町に行った彼女は、驚くべき事を聞かされるのだった・・・。
<感想>
デミ・ムーアが主演の、日本未公開のミステリー映画です。
思った以上に、面白く見ることが出来ました。
題名に”ゴースト”と付いてますが、ホラー・・・というわけではありません(ちょっと怖いシーンもありますが・・・)。主演がデミだからなのでしょうかねぇ(^^)。ちなみに原題は、「HALF LIGHT」。
冒頭、子供が事故に遭うシーンが出てくるのですが、この辺りから、なんだか心がぞわぞわしてしまいます。とてもイヤな予感がするのに、どうすることも出来ない焦燥感・・・とでもいうのでしょうか。
とうのお母さん(デミ)は、子供との約束も忘れてパスタなんか作ってるし・・・。これって、考えられませんーーー(TT)。でも、事故って、こういう時に起こるもんなんでしょうねーーー。
その後も、何となく、その”ぞわぞわ感”がずっと続きます。
映像が、いかにもスコットランド風な、色の薄いトーンなので、楽しいシーンでも、どことなく、もの悲しい雰囲気が漂います。
そして、意外なストーリーへと進んで行くのです。
ちょっとあり得ないような出来過ぎな話なのですが、ラストは、綺麗にまとまっていて、面白かったですねぇ。
デミ・ムーアも、役柄によく合っていたように思いました。
”掘り出し物感”が強くて、点数甘めかも(^^)。(2009,09,24)
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