キス＆キル　　　　　　 ２０１０年　アメリカ（KILLERS） アクション・コメディー・ロマンス・スリラー　　　 ＜監督＞ロバート・ルケティック ＜キャスト＞アシュトン・カッチャー , キャサリン・ハイグル , トム・セレック , キャサリン・オハラ ＜ストーリー＞ 失恋の傷を癒すために、両親とフランスを訪れたジェン（キャサリン・ハイグル）は、ホテルで、たくましい青年、スペンサー（アシュトン・カッチャー）と出会って恋に落ちる。３年後、結婚した彼らは、安定した家庭を築いていたが、ある日、スペンサーが、元スパイだったことを知って、ショックを受ける・・・。 ＜感想＞ アシュトン・カッチャー主演のラブコメです。 好きになって結婚した男が、実は、元CIAのスパイだった！という話です。 共演は、新ラブコメの女王！？キャサリン・ハイグル。 このキャストを見ただけで、絶対見なくちゃ！って、思いますよね、ね？！ ホテルに着いたキャサリン演じるジェンがエレベーターで、遭遇した彼（アシュトン）は、上半身”裸”のイケメンだった！という出会いです。 まあ、このアシュトンの上半身が、これまた、インパクト大で・・・(^^)。 なんで裸？！というと、ここは、フランスのリゾート地で海水浴場なのだから、違和感はないわけで・・・(^^)。 という感じで、つかみはバッチリ(^^)。 そんな感じで、前半は、キャサリンのボケは可愛く、アシュトンは、笑顔もアクションもどこまでも素敵で〜〜と、なかなかいい感じで進みます。 突っ込みどころは多いけれど、ラブコメだからいいんです(^^)。 ただ、後半になると、いくらラブコメといっても、あまりにもムチャクチャになってきて(^^;、 あっちでもこっちでも、あんな事になってしまって、しかも、それぞれ、そのまんまのやりっ放しで、世界には、彼らしかいないのかい？！(^^;。 「ナイト＆デイ」と同じようなスパイ＋美女パターンですが、 スピード感も、おもしろさも抜群だったあちらと比べると、こちらは、明らかに格下でした。 でも、いいんです。 アシュトン君だから〜〜(^^)。 これはこれなりに楽しめました。(2010,12,06)