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彼女を信じないでください      


2004年 韓国 ロマンス・コメディー   

<監督>ペ・ヒョンジュン
<キャスト>カン・ドンウォン , キム・ハヌル

<ストーリー>
詐欺罪で服役中だったヨンジュ(キム・ハヌル)は、嘘つきの才能をフルに生かして仮釈放に成功し、姉の結婚式に向かう。途中の列車の中で、おとなしそうな青年、ヒチョル(カン・ドンウォン)の持っていた指輪がすられる瞬間を目撃した彼女は、痴漢から指輪を取り戻すが、列車に乗り遅れてしまう。仕方なく、指輪を彼に返すために、彼の実家に向かうのだが・・・。

<感想>
冒頭のヨンジェの人を騙すテクニックに笑ってしまいました。人を騙すには、やはり自分自身が成りきることが大事なんですね〜(^^)。
そんな彼女が出所して、心を入れ替え、苦労を掛けた姉に謝りたかったのに、どうも上手く事が運びません。

成り行きで行くことになった、彼の実家の村での出来事は、村の人たちの勘違いのたまもので、彼女自身は、騙す気はなかったのに、あんな事になってしまうなんて、因果なことですね〜(^^)。
次々と起こるアクシデントに、見ているこちらも唖然としてしまいました。

その後、ヒチョルが村に帰ってきて、ヨンジェが窮地に陥るのですが、ここからが彼女の本領発揮。彼女の口八丁は、さすが詐欺師!!記憶力と頭が良くないと、詐欺は出来ませんね(^^)。
一方、彼女にやられっぱなしのヒチョル。肉親よりも、彼女の方をみんなが信じてしまうなんて、可哀相でした〜。

軽快なラブコメで、気楽に見ることが出来ましたが、私は、主演の二人に魅力を感じることが出来ず、あまり映画に乗れませんでした。 印象的だったのは、韓国のプロポーズの派手さと、カン・ドンウォンの唐辛子の食べっぷりでした〜〜(^^)。(2006,07,07)



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