カーリー・スー           |  
  
1991年 アメリカ コメディー・ファミリー・ロマンス
  
<監督>ジョン・ヒューズ 
<キャスト>ジェームズ・ベルーシ  ,   アリサン・ポーター  ,   ケリー・リンチ  ,   ジョン・ゲッツ  ,  スティーヴン・カレル
  
<ストーリー> 
ホームレスのビル(ジェームズ・ベルーシ)と、彼が保護している女の子、カーリー・スー(アリサン・ポーター)は、今夜も、金も寝るところもない。そこで、高級そうな車にぶつかるフリをする、当たり屋をして、食事にありついた。彼らのカモになったのは、エリート弁護士のグレイ(ケリー・リンチ)。彼女は、別れた後も、カーリーたちの事が気になってしまう・・・。
  
<感想> 
なんといっても、カーリー・スーを演じるアリサン・ポーターのかわいらしさが魅力の映画です。 
ちょっと汚れた顔をしていても、こまっしゃくれた言動をしても、メチャかわいい〜〜!(^^)。 
歌も、とっても上手でした(^^)。
  
それ以外は・・・。 
立派な体格をして、働くことも出来るのに、あえてホームレス生活をする男。 
その男に、命令されて、軽犯罪を繰りかえさせられる女の子。 
しかも学校にも通わせてもらえない・・・。 
そんな女の子の物語。 
これは、立派な虐待・・・なのですが・・・。
  
でも、二人の間にあるのは、親子のような深い絆。 
だから、安心して見ていられます。 
そして、二人が引き離されそうになると、ウルウルしてしまうんですね〜〜。
  
そんな二人をこの境遇から救い出してくれるのが、美人弁護士のグレイです。 
そして・・・。
  
こんな、とことん情けない男を演じるのが、ジェームズ・ベルーシ。 
どっかで聞いた名前だなと思ったら、「ブルース・ブラザース」の故ジョン・ベルーシの弟だそうです。
  
カーリー・スー役のアリサン・ポーターは、今どんな女優さんになっているのかなと思って、調べたら、とてもマイナーな映画に、ちょっとだけ出演したりしているようです。
  
ところで、スティーヴ・カレル(スティーヴン・カレル)は、どこに出てたの??(2010,01,27)
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