きいてほしいの、あたしのこと ウィン・ディキシーのいた夏  |
２００５年 アメリカ コメディー・ファミリー
＜監督＞ウェイン・ワン
＜キャスト＞アンナソフィア・ロブ , ジェフ・ダニエルズ , エヴァ・マリー・セイント , エル・ファニング
＜ストーリー＞
フロリダの郊外の町に牧師の父（ ジェフ・ダニエルズ）と共に引っ越してきたオパール（アンナソフィア・ロブ）には、まだ友達がいない。ある日、父に頼まれた買い物をするためスーパーに行くと、店の中を逃げ回っている犬がいた。思わず、自分の犬だと言って、その犬を連れて帰ってしまったオパールだったが・・・。
＜感想＞
日本未公開映画ですが、原作は、アメリカ児童文学ニューベリー賞を受賞した、ベストセラーだそうで、映画の方も、アメリカでは、そこそこのヒットをしていました。
両親の離婚によって、母親の顔も覚えていない孤独なオパールが、犬のウィン・ディキシーと出会ったことから、様々な人と触れ合い、成長してゆく姿を描いています。
ウィン・ディキシー役の犬は、あまり可愛い犬ではなかったですが、文字通り笑顔を作る犬なんですね〜。CGなのかもしれませんが、確かに笑っています(^^)。そんな彼(彼女？)と共に、オパールが、色々な人に出会って、活き活きしてゆく様子が、微笑ましかったです。
主演のオパール役は、アンナソフィア・ロブで「チャーリーとチョコレート工場」では、憎々しげだった、美しい子役ちゃんです。今回は、本当に、美人でいい子でした〜〜。他には、ダコダ・ファニングの妹のエル・ファニングも出てました(^^)。
残念なのは、あまりにも色々な人に出会うので、話が、少々散漫になっていたところ。ちょっと詰め込み過ぎかなぁ。題名も長ったらしくて、好きじゃありません。英題「BECAUSE OF WINN-DIXIE」通り「ウィン・ディキシーの理由」とかなんかの方が、いいです。まあ、原作も、この題名だからしょうがないけど・・・(^^;。
とはいえ、動物好きなら、十分楽しめる映画だと思います。お子さんと一緒に見るのには、最適かな。(2006,09,16)
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