クリスティーン          |  
  
1983年 アメリカ ファンタジー・ホラー・スリラー
  
<監督>ジョン・カーペンター  
<原作>スティーヴン・キング   
<キャスト>キース・ゴードン  ,   ジョン・ストックウェル  ,   ハリー・ディーン・スタントン  ,   ケリー・プレストン   
  
<ストーリー> 
真面目でおとなしい高校生アーニー(キース・ゴードン)は、ある日、スクラップ寸前の車を見かけ、一瞬にしてその車に魅せられてしまう。その場で、そのクリスティーンという名前のついた車を買い取った彼は、修理工場に運んで、自分で修理し、新品同様に、直してしまう。しかし、クリスティーンは、製造の段階から、曰く付きの車だった・・・。
  
<感想> 
スティーブン・キング原作で、ジョン・カーペンター監督作品です。なんと豪華なんでしょう〜(わたし的にですが・・・(^^))。 
先日、車が意志を持つ映画「ハービー/機械じかけのキューピッド」を見たばかりですが、状況は似ているけれど、車の性格は、あれとは180°違う殺人マシーンでした。
  
ストーリーは、特筆すべきものはありませんが、ボコボコに壊された車が、自分の力で、ボワンボワンと再生するところは、なかなかの迫力。持ち主に愛されて、体中に力がみなぎるぜぃ〜〜!!みたいな感じでしょうか。 
そして、一番の見所は、夜の街を炎を上げながら疾走するクリスティーンです。凄い迫力!綺麗だけど、おっかない〜〜(^^)。
  
ラストは、すごくあっけなくて、持ち主のアーニーも、あっさりとあんな事になってしまって、可哀相でした。所詮、車は車で、自分自身のことしか考えない訳ねぇ。 
最後のシーンは、お約束ですが、面白かったです(^^)。
  
主演のキース・ゴードンは、最初の頃の弱々しい男の子から、クリスティーンが乗り移ったかのような怖ろしい形相まで見事に演じ分けています。ラストの方の彼は、本当に怖い!
  
次は、カーペンター監督の「遊星からの物体X」が、是非見たいです(^^)。(2006,10,09)
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