クロノス           |  
  
1992年 メキシコ (CRONOS) 
ホラー   
  
<監督>ギレルモ・デル・トロ 
<キャスト>
フェデリコ・ルッピ	,  ロン・パールマン	,  ダニエル・ヒメネス・カチョ
  
<ストーリー> 
骨董品屋のヘスス(フェデリコ・ルッピ)は、ある時、売り物の中に、奇妙な小型の機械を見つける。それをいじっていると突然機械から針が出て、ヘススの手を刺した。翌日、ヘススの体には、ある変化が起こっていた・・・。
  
<感想> 
ギレルモ・デル・トロ監督の長編デビュー作です。 
いかにも彼らしい、奇妙で魅力的なホラーでした。
  
内容を知らないまま見始めたので、いったい何が起こったのか、最初、戸惑いましたが、パーティーでの出血騒ぎで、納得しました。 
いったいあの機械の中はどうなっているのか? 
そして、ヘススは何に変化しようとしていたのか。 
孫娘のかいがいしさが、いとおしい物語です。
  
今は、いろいろなジャンルの作品を輩出している監督ですが、その底に流れるのは、”異形の者への愛”。 
やっぱり彼の原点は、こういうところにあるんだなと、うれしくなりました。 
過去の彼のホラー作品を、また見返したくなりました(^_^)。(2019,01,02)
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