来る　　　　　　 ２０１８年　日本 ホラー　　　　 ＜監督＞中島哲也 ＜キャスト＞ 岡田准一, 黒木華, 小松菜奈, 青木崇高, 石田えり, 松たか子, 妻夫木聡, 太賀 ＜ストーリー＞ 幸せな結婚をし、イクメンとなった田原秀樹（妻夫木聡）は、自分の周囲に起こる変異について、友人で民俗学者の津田（青木崇高）や、オカルトライター野崎（岡田准一）に相談するが、事態は、どんどん悪い方向へと向かっていた・・・。 ＜感想＞ 先日読んだ「ぼぎわんが、来る」の映画化作品です。 小説同様、イクメン仮面の田原秀樹と、その妻・香奈との心と生活のすれ違いが、イタくてやりきれないです。 その後、主人公かと思われた田原の突然且つ必然の悲劇に再度驚かされ、そして、最強の霊媒師登場！ この霊媒師のすごさが、映画の後半、遺憾なく発揮されて、とても楽しかったです。 粛々と繰り広げられる除霊の儀式の準備と執行。 日本って、ホントに不思議な国ですね〜(^▽^)。 怨念とか、呪詛とは違い、関係のない人まで巻き込んでしまうところが、（ぼぎわんの）恐ろしさです。 しかも、恐怖の正体は、はっきりとは示されないまま。 ラストも、除霊が成功したのかどうなのか？？ 岡田准一演じるライターの野崎は、どうやら生き残ったようですが・・・。 キャストは、主役級の俳優さんが多数登場してすごく豪華でした。 中でも、比嘉姉妹の配役を後で見て、鑑賞中全く気づかなかった自分にはビックリしました(^_^;。(2019,11,27)