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カニング・キラー 殺戮の沼 |
2007年 アメリカ ホラー・スリラー
<監督>マイケル・ケイトルマン
<キャスト>ドミニク・パーセル , オーランド・ジョーンズ
<ストーリー>
アフリカの奥地で、内戦による虐殺の実情を調査していた白人女性が謎の生物に襲われ死亡した。ニューヨークで、その事件が報道され、あるTV局が、その謎の生物”グスタブ”を追うドキュメンタリー番組を製作するためにクルーを現地に送り込んだ。しかし、現地では、グスタブの他に、内戦という現実が待ち受けていた・・・。
<感想>
巨大ワニが出現して、人々を襲う!という日本未公開のパニック・ホラー映画です。
でも、それだけではありませんでした。
アフリカの現実や、アフリカに対するアメリカ人の考え方なども描かれていて、ある意味、見応えありました。
だから、もちろん巨大ワニは出て来るのですが、それが出てくるまでが、少々まどろっこしいのです。それは、そういう社会派的な面も描かれているからでしょうが、ちょっと退屈感も・・・(^^;。
ただ、後半は、なかなか凄いんです(^^)。
ワニがね〜、怖いんですよ〜。
しかも、人食いワニがいるっていうのに、川の上に建っている小屋に避難するなんて事をして、こちらをドキドキさせてくれたりします。ワニなんだから、水辺にいたらダメでしょうーーー(^^;。
でも、このワニは、私たちの想像を絶してました。怖いよーーー(TT)。
しかし、本当に怖いのは、巨大人食いワニよりも、人間なのでした・・・という映画です。
凄惨なシーンもふんだんに出てきますので、そういうのが苦手な人は、見ちゃダメよ〜(^^)。(2009,01,14)
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