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キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たち      


2016年 韓国 (SEONDAL: THE MAN WHO SELLS THE RIVER)
歴史・サスペンス・アクション   

<監督>パク・デミン
<キャスト> ユ・スンホ, チョ・ジェヒョン, コ・チャンソク, ラ・ミラン, ソ・イェジ, ヨン・ウジン

<ストーリー>
1600年代の朝鮮。清との戦争で敵の盾となって多くの仲間を失ったキム・ソンダル(ユ・スンホ)は、その時の仲間と共に、詐欺師として荒稼ぎをしていたが・・・。

<感想>
辛い戦乱を生き抜いたキム・ソンダルは、その後国に帰って、仲間たちと見事な手口で詐欺を働いて荒稼ぎをしていた。
そんなある時、宿敵に出会った彼らは、壮大な計画を立てるが・・・。

キャストもいいし、話もスケール感があり、小気味いい話なのですが、何故か途中で眠くなってしまいました。

前半は、いいのですが、後半、テンポが悪くなったからでしょうか、すごく長く感じてしまいました。
とはいえ、韓国の時代劇は、衣装もカツラも独特で、見ていて飽きません。

主演のユ・スンホは、男前で、奔放だけれど、笑うと可愛いので、好印象。
相棒役のチョ・ジェヒョンも、徹底して脇役ですが、主演との相性もよくて、彼が出てくるだけで安心できました。

この映画の主人公、キム・ソンダルという人物は、実在の人のようです。さすがに、大河を売るようなことはしてないでしょうが、民衆の味方のような存在だったのかもしれません。
いい題材だと思うけれど、続編出来ないのかな。(2024,05,27)






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