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カールじいさんの空飛ぶ家      


2009年 アニメ   

<監督>ピート・ドクター
<声のキャスト>エドワード・アズナー , クリストファー・プラマー

<ストーリー>
愛する妻を亡くして、一人暮らしのカール・フレドリクセン。立ち退きを迫られて、彼が思いついたのは、妻と約束していた場所に、行くことだった。そこで、カールは、家にたくさんの風船をくくりつけ、家ごと、約束の地に向かう。しかし、なんと家の玄関に、少年ラッセルがいて、一緒に旅することになるのだった・・・。

<感想>
ずいぶん前から期待していた映画です。
だって、”カールじいさん”が主人公ですよ。
老人好きの私が、見逃すはずがありません(^^)。

今回は、アニメということで、珍しく吹き替え版を見ることにしました。
映画館で吹き替えを見るなんて、初めてかも(^^)。

冒頭に、カールじいさんの若かりし頃の話が出てきます。
愛する妻、エリーとの出会いから、幸せな結婚、そして、楽しい二人の生活・・・。
何の変哲もない、ひとつの夫婦の物語なのですが、なんて、ほのぼのしていて、素敵なんでしょう。

そして、その妻との永遠の別れ・・・。
不覚にも、泣いてしまいました(TT)。
アニメで泣くなんて・・・。って、最近は、こういうの、多いですけどね。

そして、彼らが出会う動物たち。
あぁ、あの犬たちも、ツボでした(^^)。
エリザベスカラーのくだりは、笑いましたよ〜〜、ホント(^^)。

さすがにディズニーと、ピクサーの作品。
キャラクターの表情の、ちょっとした動きにも、細かく神経が行き届いていて、愛すべき作品となっています。

心配していた吹き替えも、違和感なくて、とても良かったです。

映画の中に出てくる文字が、全て日本語になっていて、細かい配慮が感じられたのもうれしかったです。
字幕版では、英語のままだったんでしょうか??(2009,12,09)






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