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恋する惑星 |
1994年 香港 (重慶森林)
<監督>ウォン・カーウァイ
<キャスト>トニー・レオン , フェイ・ウォン , ブリジット・リン , 金城武
<ストーリー>
恋人にふられた刑事モウと(金城武)、麻薬取引をする金髪女(ブリジット・リン)。スチュワーデス(チャウ・カーリン)と別れた刑事(トニー・レオン)と、売店の娘フェイ(フェイ・ウォン)。それぞれの恋模様を描く。
<感想>
以前見てから10年あまり、久しぶりに再見しました。
もう、20年も前の、オムニバス映画です。
最初の話は、連絡の取れなくなった恋人のことを諦めきれない刑事モウと、金髪女の不可解な行動が描かれます。
彼女は、麻薬取引に関わっているわけですが、それが、とんだことになってしまうのです。
そんなとんでもない状況の二人の出会いが描かれます。
モウ刑事役は、まだ若い金城武。
20年も前ですからね。それはそれは、可愛いです(^▽^)。
元の恋人のことがどうしても諦められず、ジタバタする行動も、いじらしい(^▽^)。
2話目は、刑事に一目惚れした売店の娘が、彼のことが好きすぎて、彼の生活に勝手に押し入ってしまう話です。
彼女の行動は、立派なストーカーで、こんな事をされたら、しばらくトラウマになりそうなのですが、そんなことを忘れてしまうほど、彼女が、楽しそう。
そんな彼女を見ていると、こちらまでウキウキしてしまいました。
彼女がこれほどかわいらしく見えるのは、演じているフェイ・ウォンのキャラクターと、監督の手腕によるものでしょう。
一歩間違えたら、陰湿な話になりそうです(^_^;。
それにしても、男って、ここまで、生活の変化に気が付かないものなんですか?!(^_^;。
どちらの作品も、男が、情けなくて、可愛いです。
演じている金城武も、トニー・レオンも、申し分無しですね〜。
映像も、スタイリッシュで、一種独特な感覚の映画でした。(2014,07)
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