幸せになるための27のドレス |
2008年 アメリカ コメディー・ロマンス
<監督>アン・フレッチャー
<キャスト>キャサリン・ハイグル , ジェームズ・マースデン , マリン・アッカーマン , エドワード・バーンズ , ジュディ・グリア
<ストーリー>
小さい頃から結婚式が大好きで、大人になって、念願の花嫁付添人を数多くこなしてきているジェーン(キャサリン・ハイグル)。彼女自身も、会社の上司に恋しているが、彼は全く気付いていない。そればかりか、彼は、彼女の妹・テス(マリン・アッカーマン)と意気投合してしまう・・・。
<感想>
そんなに結婚式が好きならば、ウェディングプランナーになれば良かったのにねぇ・・・と映画を観ながらずっと思ってました(^^)。
この映画のヒロイン、ジェーンが数多くこなした”花嫁付添人”って、日本では馴染みがないけれど、花嫁の親友が6人ぐらいで、花嫁の身の回りの世話をしたり、式では、同じドレスを着て、花嫁の周りに彩りを添える役割の女性たちのことです。
花嫁付添人になれるって事は、花嫁の親友の証でもあるわけでしょうから、きっと光栄なことなんでしょうね。
この映画のヒロインであるジェーンは、それを27回も!どんだけ親友がいるの?!と、びっくり!!(^^)。やっていることは、まさにウェディングプランナーのようだし、本当に好きなんですね〜〜(^^)。
ヒロインを演じたキャサリン・ハイグルは、TVドラマ「グレイズ・アナトミー」に出演している(た?)そうで、ファンも多いのでしょう。私は、ほとんど初めて見たのですが、美人だし、この役にもよく合った女優さんだと思いました。だからまあまあ、普通に映画を楽しんでいたのですが、あるシーンで、ちょっと・・・というか、だいぶ退いてしまいました。
とてもお人好しなヒロインが、キレてしまいます。そして、反撃開始!しかも、用意周到に、そしてネチネチと・・・(^^;。
こんな陰湿な復讐されたら、立ち直れそうにありませんし、彼女自身も、自分の価値を下げてしまったような・・・。
ただのラブコメなので、目くじら立てることはないのでしょうが、わたし的には、とてもとてもイヤな思いが残ったシーンでした。
もちろん映画のラストは、全てがめでたく丸く収まるのですが・・・。
その部分以外は、普通に楽しめるラブコメだったので、ちょっと残念でした。それから、エドワード・バーンズが、普通のおっさんになっていたのも、やっぱり残念ーー(^^;。(2009,07,22)
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