サイゴン･ボディガード　　　　　　 ２０１６年　ベトナム　（SAIGON BODYGUARDS） アクション・コメディー　　　 ＜監督＞落合賢 ＜キャスト＞ タイ・ホア , キム・リー ＜ストーリー＞ ボディガードのビエン（タイ・ホア）とトリン（キム・リー）の新しい仕事は、ミルク会社の後継者と目されている、死去した社長の息子ヘンリー（ベー・チャン）の警護だったが、警備の隙を突かれて、誘拐されてしまう・・・。 ＜感想＞ ベトナム発のアクションコメディーです。 ベトナムの映画って、初めて見るかもしれません。 なんとなく、韓国映画のノリで見始めたのですが、だいぶ雰囲気が違いました。 どちらかというと、香港映画に近いかも？！ 映画的に拙い感じがしましたが、なんと監督は、日本人の落合賢で、しかも、ベトナムでは、大ヒットしたということです。 こういう感覚が、ベトナムの人には、合っているということなのでしょう。 イケメンと、お笑い担当の凸凹コンビが、無茶苦茶な事をしながらも、事件を解決してゆくというお話。 カルチャー的な違いも色々あったりして、その点面白く、慣れてくると、それなりにまあ、普通？！(^_^)。 トリン役のキム・リーが、まるでボディービルダーのような、素晴らしい肉体を惜しげもなく見せてくれます。 ちょっと表情が硬いのは、ご愛敬でしょうか。でも、変なダンスとか、ストッキング覆面姿とかも披露してくれて、楽しいです。 相棒役のタイ・ホアは、ベトナムでは有名なコメディ俳優なのかもしれません。 ヒロイン役のチー・プーは、日本人好みの美人でした。(2019,04,16)