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センターステージ |
2000年 アメリカ 音楽
<監督>ニコラス・ハイトナー
<キャスト>アマンダ・シュル , ピーター・ギャラガー , ゾーイ・サルダナ
<ストーリー>
ジョディ(アマンダ・シュル)は、名門バレエ団アメリカン・バレエ・カンパニーのオーディションにパスして、練習生になった。しかし、バレエ団の団員になれるのは、その中の男女たった3人ずつだと言われ、その日から、厳しいレッスンが始まった・・・。
<感想>
バレエには、興味もなければ、もちろんやったこともないのですが、それでも、こういう映画を見ると、身を乗り出して見てしまうし、感動もしてしまいます。
しかも、この映画の出演者は、皆、ある程度のバレエ経験者であることも分かるので、その肉体の美しさ、華麗なフォームに見とれてしまいました。
もちろん、本番の舞台などでは吹き替えも、あったのでしょうけれど、それとは、分からないぐらい、皆さん、練習の場面でも、見事なバレエを披露してくれます。
各地のバレエ教室で、トップだったダンサーが、名門バレエ団で、更にふるいに掛けられる厳しい世界。
努力をしても、成果が出なかったり、足の形が悪かったり、そして、恵まれた体つきであっても、バレエに喜びを見いだせなかったり。
それぞれが、それぞれの悩みを抱えながら、それでも、頑張る姿は、見ていて、力を与えられるようでした。
そして、若い彼らが、体重を気にしつつも、青春を精一杯楽しんでいる姿は、けなげで、愛おしかったです。
ただ、ジョディが足の形も、開きも悪くて、退学を示唆されるにもかかわらず、発表会で主役を任されるのは、えこひいきのようで、引っかかりました。
あのグループのダンスに、彼女が合っていたからかもしれませんが、ちょっとスッキリしませんねぇ。まあ、周りの子も納得していたみたいだから、いいのかもしれないけど。(2006,07,15)
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