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ジュリー&ジュリア      


2009年 アメリカ(JULIE & JULIA)
伝記・ロマンス   

<監督>ノーラ・エフロン
<キャスト>メリル・ストリープ , エイミー・アダムス , スタンリー・トゥッチ

<ストーリー>
1949年。外交官の妻、ジュリア・チャイルド(メリル・ストリープ)は、パリで暮らすことになり、フランス料理の虜になる。そして、とうとう、アメリカ人向けの本格フランス料理本を執筆する。それから50年後、満たされない思いを抱いていたOLのジュリー(エイミー・アダムス)は、ジュリアの料理本のレシピを片っ端から作り、それをブログに載せ始める・・・。

<感想>
実話を元にした映画です。

思わず、おいしいお料理を作りたくなる映画でした。

普通、お料理関係の映画を見ると、「食べた〜〜い!!」となる、食いしん坊な私なのに、
今回、作りたくなるっていうのは、映画の中の彼女たちが、料理を楽しそうに作っているからかしら。
そういうシーンばかりというわけじゃないんだけど(^^)。

フランス料理が524も載っている本の料理を、片っ端から作って、1年間で、すべて作ってしまおうっていう計画を立ててしまうなんて、料理好きじゃないと、考えつかかないですよね〜。
だって、それって、毎日1品以上作らないといけないわけで、相当の根性がないと出来っこありません!!

それにしても、フランス料理ですよ!!
手が込んでいることで有名な!
しかも、高カロリー料理!!!
映画の中でも「太った」と嘆くシーンがありますが、そりゃ、太るでしょう。
それも、尋常でなく太ると思う・・・(^^;。

50年前にその料理本を執筆したジュリアを演じるメリル・ストリープが、この演技で、十数回目のアカデミー賞ノミネートをされました。
すごいですね〜。
でも、なるほど、それもうなずける怪演です。

ジュリアさんは、相当大柄な女性だったようで、メリルも、いつもより大きく見えました。
もちろんヒールを履いて演じていたのでしょうけれど、それがとても自然です。
性格は、おおらかだけど、とっても負けず嫌いな、愛すべきジュリア像をふんだんに見せてくれました。

一方、ジュリー役のエイミー・アダムスも、とてもよかったです。
元々好きな女優さんなのですが、今回も、とっても可愛くて、そして、共感の持てる演技でした。(2010,12,12)






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