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ジャケット      


2005年 アメリカ ファンタジー・ホラー・SF・スリラー   

<監督>ジョン・メイバリー
<キャスト>エイドリアン・ブロディ , キーラ・ナイトレイ , クリス・クリストファーソン , ジェニファー・ジェイソン・リー , ケリー・リンチ , ブラッド・レンフロー , ダニエル・クレイグ

<ストーリー>
1992年、湾岸戦争で頭部に重傷を負ったジャック(エイドリアン・ブロディ)は、九死に一生を得る。ある日、クルマが故障して困っていた親子を助けた彼は、少女に自分の認識票を渡す。その後、ヒッチハイクして別のクルマに拾われるが、途中で、パトカーに止められる・・・。その後、気がついたとき、彼は、警官殺しの犯人にされていた・・・。

<感想>
PG-12と、年齢制限が付いているので、なんでかなと思いつつ見ましたが、確かにこれは、映像的に怖い映画でした(^^;。閉所恐怖症の人は、見ないほうがいいですね。
でも、鑑賞後感はとてもよかったですよ〜〜。
ただ、そこまでに行くまでが、悲劇の香りが漂う映画で、心がわさわさと不穏になってしまいます。
この心のざらつきは、一つには、主人公のジャック=エイドリアン・ブロディが、とてもいい人であることを映画を見ている人には分かるのに、映画の中で彼は、不当にひどい扱いを受けてしまうからなのでしょう。
何で、こんなにいい人が!という思いが心をざわめかします。

ストーリーは、よくできていて、引き込まれてしまいました。こういう展開になってくるとは、知らなかったので、とても楽しめました。ただ、ちょっと都合がよすぎる欠点もありました(^^;。ファンタジーも入ってきているような・・・(^^)。でも、そうでもないと、あまりにも辛すぎますからね。

キャストが、結構面白いです。
主演のエイドリアン・ブロディは、この役のためにダイエットしたのか、ただでも痩せている彼が、まさにガリガリになってました(^^;。
キーラ・ナイトレイは、ベッドシーンもこなしています。
驚いたのは、ダニエル・クレイグ。こんな役もするのですね〜〜。
そして、この感想を書くので調べていて、初めてブラッド・レンフローが出ていたことを知りました。しかも、ほんのちょい役ですよ。有名子役出身役者の悲哀を感じてしまいました(TT)。(2008,01,09)



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