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ジョーカー      


2019年 アメリカ (JOKER)
犯罪・スリラー    

<監督>トッド・フィリップス
<キャスト> ホアキン・フェニックス , ロバート・デ・ニーロ , ブレット・カレン

<ストーリー>
母親(フランセス・コンロイ)と二人暮らしのアーサー(ホアキン・フェニックス)は、コメディアンを夢見て、ピエロのアルバイトで生計を立てているが、心の病を抱えて、辛い毎日を送っていた。

<感想>
衝撃作でした。

「ジョーカー」とは、バットマンに登場する最強の悪役ですが、その彼の誕生秘話が描かれています。
”ジョーカーの誕生秘話”なんて、考えたこともなかったので、その話が語られるというだけでも、衝撃なのでした・・・(^_^;。

想像はしていましたが、暗くて、苦しくて、悲しくて、辛い話がずっと続き、画面から目が離せませんでした。
そして、終盤のあの衝撃シーン・・・。
身体が固まりました。

映画を見て、すっきりしようとか、楽しもうと思っている人は、決して見ないでください。
デートムービーにも不向きです。
R15+ですが、大人でも耐えられない人がいると思われます。

でも、見ていると、あぁ、こうしてあの話と繋がってくるんだと、納得もさせられました。

主演のホアキン・フェニックスの成りきり度が、半端ではありません。
アカデミー賞にも絡んでくるかも?

監督は「ハングオーバー!」シリーズのトッド・フィリップス。
この監督が、こんなにもダークな映画を撮るなんて、驚きです。
そういえば、製作陣の中にブラッドリー・クーパーがいますね。
アメリカの映画サイトの評価集計が驚きの9.1(10点満点中)でした。
(2019,10,05)



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