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呪呪呪 死者をあやつるもの          |  
  
2021年 韓国 (THE CURSED: DEAD MAN'S PREY) 
ホラー・アクション      
  
<監督>キム・ヨンワン 
<キャスト>オム・ジウォン,  チョン・ジソ,  キム・イングォン
  
<ストーリー> 
殺人事件が起こり、その犯人がすでに死体だったことが分かり、世間が騒然とする。その謎を追いかけるジャーナリストのジニ(オム・ジウォン)は、ある人物のインタビューをすることになるが・・・。
  
<感想> 
題名から予想したとおりホラーでした。しかもホラーアクション! 
バカバカし話なのかなと思いつつ見ていましたが、そこは韓国映画。見所(みどころ)も多く、結構楽しく見ることが出来ました。
  
殺人事件の犯人が、実は、死人だった・・・。 
なんとも奇妙な話から始まりますが、その真相を女性ジャーナリストが追いかけてゆくというストーリーです。 
映像は、一部気持ち悪い所もありましたが、元来ホラーですし、それもぎりぎりの線で抑えられていて、先日見た台湾ホラー「哭悲/THE SADNESS」(結局途中でリタイア)などに比べると品がある作品と感じました。
  
しかも、普通のゾンビものとは違い、カーアクションもあったり、また、スピード感のあるゾンビがぞろぞろ出てきて、彼らが当たり前の事ながら不死身で、なんだか見ていてある種の爽快感がありました。
  
笑えるツボもちらほら。一番面白かったのは、彼らがタクシーに乗るシーン。思わず、「自分で走らないんかい?!」と突っ込み入れました(^▽^)。 
彼らの死様(しにざま)も特異的で、ラストは、悲しみさえ感じました。
  
後で調べてみると、ドラマの続編なのだそうで、なるほどだから人間関係がよく分からなかったのかと、納得。でも、それなりに面白かったです。(2024,01,29)
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