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人類滅亡計画書      


2012年 韓国 (DOOMSDAY BOOK)
SF   

<監督>キム・ジウン
<キャスト>キム・ガンウ, キム・ギュリ, リュ・スンボム , ペ・ドゥナ, マ・ドンソク, キム・ソヒョン, ソン・セビョク, パク・ヘイル(声の出演)

<ストーリー>
ゾンビ、アンドロイド、隕石をテーマにしたオムニバス作品で、人類がどのような終末を迎えるのかが描かれています。

<感想>
人類が終末を迎える道すじを描いた3つのストーリー作品でした。
ちなみにテーマはそれぞれゾンビ、アンドロイド、隕石。

1話目がゾンビなのですが、ゾンビ大好きな私でも、あまりのおぞましさに途中で見るのをやめようかと思いました(T_T)。
耐えられなかったのは、ゾンビが登場する前段階。
食べなから見ていたので、ウェッ!となりました。
こういう描写は、韓国映画では、容赦ないです(T_T)。
その後のゾンビ状態は普通に見ることが出来ましたが、 ”謎の感染病”ということで、コロナの初期の混沌とした状況に似ています。

2話目は、一転して、静寂な世界。
ロボットの存在が日常化している世界で、寺のロボットが悟りを開いてしまうというお話。
人間の想像を超えた働きをするロボットに対して人間は、どう対処するのか。
でも、そもそも雑念のないロボットの方が悟りを開きやすいのではと思うのですが、それが悟りと言えるのかどうかは、よく分かりませんが・・・。

3話目が、一番ユニークで楽しかったです。
謎の惑星が地球に近づいて世界が破壊されるというお話。
その原因がある少女のある行動だった・・・という、シュールなお話でした。

3話を平均するとまあまあの作品でしたが、私には1話目のインパクトが強すぎて、受け入れがたい作品となりましたが、
2012年の作品なので、若いマ・ドンソクがちょい役で出ていたりして、意外な楽しみもありました(^_^)。 (2021,06,07)



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