三国志　黄巾の乱　　　　　　 ２０１７年　中国　（FANTASY OF THREE KINGDOMS） アクション・歴史劇・ファンタジー　　　 ＜監督＞フイ・ユ ＜キャスト＞ ワン・チェン, ホ・ユジュン ＜ストーリー＞ 中国後漢末期、人々は腐敗した朝廷に不満を募らせていた。そんな人民を率いて張角は「黄巾の乱」を起こす。曹操（ワン・チェン）は、劉備（ホ・ユジュン）、関羽（チャン・ホーミン）らと共に、乱を鎮めようとするが・・・。 ＜感想＞ 三国志を読みたいと思っていたので、とりあえず”三国志”と付く映画を見てみましたが・・・。 「黄巾の乱」とは、中国、後漢末期の184年に起きた、張角を指導者とした農民の反乱だそうです。 ”反乱”といっても、さすが中国、その数３０万人だとか・・・。やっぱり規模が違いますなぁ。 この戦いが三国志の始まりの戦いとなるのだそうです。 映画は、その反乱軍を操る張角を敵として、曹操、劉備、関羽が力を合わせて戦うというストーリーです。 知っている名前が出てきてうれしくなったのですが、映画の内容は、原題（FANTASY OF THREE KINGDOMS）からも分かるようにファンタジーアクション大作でした。 三国志好き、歴史好きな人には、とても不評のようですが、ファンタジー映画と見れば、まあ、まあ楽しめます。 若き曹操たちは揃ってイケメンだし、美女たちも出てくるし、美しい映像もあり、おどろおどろしい？？妖術もありました。 一昔前の特撮映画のような雰囲気かな(^▽^)。 日本未公開映画だそうですが、さもありなん。これはさすがにお金を払って見る人はいないかもです(^_^)。(2022,02,11)