ザ・シューター 極大射程 |
2007年 アメリカ アクション・犯罪・ミステリー・スリラー
<監督>アントワーン・フークア
<キャスト>マーク・ウォールバーグ , マイケル・ペーニャ , ローナ・ミトラ , ダニー・グローヴァー
<ストーリー>
アメリカ海兵隊の凄腕スナイパー、ボブ・リー・スワガー(マーク・ウォールバーグ)は、敵前で、味方に見捨てられ、相棒のドニーを失ってしまう。それ以降、彼は引退して山の中で愛犬だけを相手に暮らしていた。そんな彼をアイザック・ジョンソン大佐(ダニー・グローヴァー)が訪ねてきて、大統領暗殺の陰謀を阻止するために力を貸して欲しいと言われる・・・。
<感想>
原作は「このミステリーがすごい!」で1位になったそうです。題名が少々時代がかっていて、何だかなぁと思っていたのですが、原作の題名が「極大射程」なんですから、しょうがないですね(^^)。
映画としては、冒頭から、スナイパーの見事な腕前が堪能できました。射撃距離の限度など、全くチンプンカンプンなのですが、彼の腕前がすごいということや、彼の凄腕をいかんなく発揮するには、相棒として、シュミレートする人も重要であることとか、射撃する瞬間の緊張感とか、そういうところが面白く見ることが出来ました。
ただ、なんとなく、二流映画って気がするのは何故でしょう??(^^)。
ストーリーは、途中までは、とても面白かったのですが、彼の逃走劇が始まってからは、なんだか、だんだん、ご都合主義的になってきて、彼は全く不死身状態。ラスト近くの大量殺戮は、命令されただけの兵士がたくさん殺されて、かわいそうになってしまいました。
また、主演がマーク・ウォールバーグだからB級っぽく感じたのかも知れません。彼は、スナイパーとしては、とてもかっこよかったのですが、角度によって、品のない表情になったりするんですよねーーー(^^;。レオのお友達なので、頑張って欲しいのですが・・・。
マイケル・ペーニャは、最近よく見かけますが、この映画でも、ちょっととぼけた雰囲気が良かったです。(2008,06,29)
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