さんかく窓の外側は夜　　　　　　 ２０２０年　日本 　　　　 ＜監督＞森ガキ侑大 ＜キャスト＞岡田将生, 志尊淳 , 和久井映見, 筒井道隆, 北川景子 ＜ストーリー＞ 小さい頃から霊が見える事で悩んでいた三角康介（志尊淳）は、ある日、彼の能力を認めてくれる除霊師・冷川理人（岡田将生）と出会い、霊関係の仕事をするようになるが・・・。 ＜感想＞ 題名に惹かれて見たのですが、映画の世界観に全く付いてゆけず、ちっとも面白くありませんでした(T_T)。 冒頭の、霊が見えるシーン辺りは、「うゎ、ホラーだ！」と、期待したのですが、その後は、期待はずれ。 霊が見える三角と除霊師の冷川の仕事ぶりがどんなものなのか、もっと最初に丁寧に教えてくれないと、その後の話に繋がって来ないような気がします。 ただ「二人が寄り添って除霊するのでした」・・・では、いくら美形の二人でも、面白くも楽しくもありませんです。 そんなわけで、その後の展開も興味を持てず、終盤の冷川の過去の話は、ちょっと興味をそそられましたが、それも、何か肩透かしっぽくてがっかり。 映画のテンポも悪くて、見ていて退屈しました。 ラストは、続編製作の意図が見えますが、どうなんでしょうか・・・(^_^;。 キャストは、割と豪華で、特に、北川景子が、ほんのちょい役で出ていたのには、ビックリしました。 原作は、少女漫画家ヤマシタトモコの同名コミックスだそうなので、やっぱりＢＬ系なんですかね。 岡田将生と志尊淳という美形コンビは、見ていて至福ではありました(^▽^)。(2022,02,20)