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サイコメトリー 残留思念          |  
  
2013年 韓国 (PSYCHOMETRY
) 
ミステリー・サスペンス・アクション    
  
<監督>クォン・ホヨン  
<キャスト>
キム・ガンウ,  キム・ボム
  
<ストーリー> 
少女誘拐事件の捜査をしていた刑事チョンドン(キム・ガンウ)は、ある夜、壁に描かれた落書きを目にする。後日、少女の死体が発見されるが、その場所は、あの落書きと一致していた事に気がつき、その絵を描いた男(キム・ボム)を追うのだが・・・。
  
<感想> 
「サイコメトリーという能力の範囲の厳密な定義はないが、最も主な特徴は、物体に残る人の残留思念を読み取ることである。」(「Wikipedia」より)
  
この映画に出てくるジュンという青年は、人の手に触れると、その人の過去が読み取れたり、人の持ち物を触ると、それにに込められた過去が分かったりします。 
彼の力によって殺人事件の捜査が進むのですが、果たして、彼の言うことは、正しいのか、それとも、刑事を翻弄しているだけなのか、その辺りが、この映画の面白いところでした。
  
それにしても、主演刑事のスタンドプレーがすごい!(^_^;。 
人を人とも思わぬ暴力がすごい(^_^;。 
まあ、映画ですからね・・・という感じでしょうか(^_^)。 
娯楽作品として気軽に見ないと腹が立つかも。
  
主演の二人、刑事役のキム・ガンウと、サイコメトリーの力を持つ青年役のキム・ボムが、二人ともなかなか味があって良かったです。 
特に、キム・ボムは、アニメにでも出てきそうな容姿で、いかにも超能力ありますって感じです。
  
韓国の刑事物はよく見るのですが、この映画でも、薄給の割に、市民の反感が強く、しかも、命がけという、かわいそうな立場。 
せめて、給料を上げてやってくださいと、思わず思ってしまうのでした。(2019,10,29)
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