疾風ロンド　　　　　　 ２０１６年　日本 サスペンス・コメディー　　　 ＜監督＞吉田照幸 ＜キャスト＞ 阿部寛 , 大倉忠義 , 堀部圭亮 , 生瀬勝久 , 柄本明, でんでん , 志尊淳 ＜ストーリー＞ 医科学研究所で開発された生物兵器“K-55”が所員によって持ち出され、研究所長が脅迫される。その処理を任された栗林（阿部寛）は、“K-55”を回収するため野沢温泉へと向かうが・・・。 ＜感想＞ 軽いタッチで楽しめるサスペンスコメディーでした。 原作は、東野圭吾さんの同名小説。未読ですが、彼の作品ならば、間違いはないでしょう(^▽^)。 内容を知った時、以前読んだ「白銀ジャック」を思い出しましたが、”ゲレンデ・ミステリー第2弾”ということらしいです。 今回は、研究所で秘密裏に作り上げた殺人兵器を持ち出し、スキー場に隠して、脅迫するという話。 見所は、スキーとスノボで滑る数多いスキー場シーン。 まるで自分がゲレンデにいるような爽快感がありました。 それもただ滑降するばかりではなく、スリル満点な追跡や、愉快なチャンバラシーンなどもあって、飽きずに見る事が出来ました。 ストーリーも、二転三転。 そんなこと、あり得ないでしょうと思いつつも、楽しく見ることが出来ました。 主演は阿部寛。 他のキャストも適材適所だったのではないでしょうか。 楽しい映画を見たい方におすすめです(^_^)。(2018,07,25)