サロゲート |
2009年 アメリカ(SURROGATES)
アクション・SF・スリラー
<監督>ジョナサン・モストウ
<キャスト>ブルース・ウィリス , ラダ・ミッチェル , ヴィング・レイムス , ジェームズ・クロムウェル , ロザムンド・パイク , デヴィン・ラトレイ
<ストーリー>
近未来。人間のかわりに、全てを身代わりロボットが代行する時代になっていた。そのことによって、今まで人間が抱えてきた多くの問題が解消されたが、反サロゲート派の人間も存在していた。そんな時、サロゲートが破壊され、その持ち主まで死亡するという事件が続く・・・。
<感想>
人間そっくりな代行ロボット”サロゲート”が全てを担う世界。
ロボットなら、壊れても修理すればいいわけで、
人間は、痛みも感じず、お顔のお手入れもしなくていいなんて、夢のようだわ!なんて、思う人がいるのでしょうか・・・?(^^;
自分は、寝ているだけで、全てロボットにお任せだなんて、自分の肉体の存在感ゼロ。
健康面を考えても、いいわけがない。
みんな不健康で、早死にしそうだよねーーー(^^;。
まあ、そこが、SFの面白いところなんだけど、私は、どうも、はまりきれなかったです。
あまりにも、ウソっぽくて・・・(^^)。
でも、俳優さんたちのロボット的な動きとか、
人間離れした美貌とか、
実際にはハ○でも、髪の毛ふさふさとか、その辺りは、面白かったです。
そこら辺もCG多用なんでしょうけどね。
ストーリー的には、ラストの、実は〜〜だったのだ!
というところが、こういう一見便利そうな未来への警鐘として、面白かったです。
新技術が、あまりにも急速に、世界中に広まるのは、ちょっと怖いですねぇ。
「アイ・アム・レジェンド」も、そんな話でしたっけ。
何でもかんでも、新しいことの飛びつくのではなく、一歩退いて、一度考え直してみる余裕も必要なのかも。
でも、ついつい、新しいものに、飛びつきがちなのよねーーー(^^;。←自戒
まあ、スマートフォンぐらいの技術の進歩なら、大丈夫でしょうけど(^^)。(2011,02,17)
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