戦国自衛隊1549        |  
  
2005年 日本 SF・アクション・時代劇    
  
<監督>手塚昌明  
<キャスト>江口洋介  ,   鈴木京香  ,   北村一輝  ,   生瀬勝久  ,   宅麻伸    ,   伊武雅刀  ,  綾瀬はるか  
  
<ストーリー> 
陸上自衛隊で、秘密裏に行われていた人工磁場発生器の実験中に事故が発生し、実験に参加していた的場1佐(鹿賀丈史 )ら第3特別実験中隊が460年前の戦国時代へタイムスリップしてしまう。事態収拾のために、的場の元部下、鹿島勇祐(江口洋介)、神崎怜2尉(鈴木京香)らが二度目のタイムスリップを敢行し1594年へと向かう。
  
<感想> 
久しぶりに、最後まで見るのが苦痛だった映画です(^^;。これを、映画館で見られた皆様、ご愁傷様です。 
1979年に大ヒット?した映画のリメイクかと勘違いしていましたが、今度の映画は、前の映画とは、全く別ものだそうです。 
前の原作は、半村良さん、今度の映画は、前作のアイデアを抽出して作った、全く新しいストーリーで、福井晴敏さんの原作です。 
でしょうともねぇ。これと同じ映画が25年前に大ヒットしたとは、とうてい思えません。それでも、福井さん原作ということで、期待していたんですけど、本当にがっかりでした。
  
この映画を作っていた人たちは、これは変だ・・・(^^;と、途中で思わなかったんでしょうか・・・。 
ストーリーも、タイムスリップの原則も、何もかも、むちゃくちゃです。変なところを上げ連ねたら、きりがないので止めますが、本当に、ひどい(T_T)。 
その上、俳優さんたちの演技も、なんでこんなにひどいのでしょう・・・。他の映画では、ちゃんとした演技をしている人でも、この映画では、わざと下手に演じているとしか思えませんでした。 
ここしばらくは、邦画もよく頑張っていると、思って喜んでいたのですが、こんな映画を見せられると、今公開中の「日本沈没」も、見る気になれなくなりました。
  
制作費15億円?陸上自衛隊全面協力??あぁ、むなしいわーーー。(2006,07,19)
 |   
 | 
 |