死の接吻 |
1995年 アメリカ 犯罪・スリラー・アクション
<監督>バーベット・シュローダー
<キャスト>デヴィッド・カルーソー , ニコラス・ケイジ , ヘレン・ハント , サミュエル・L・ジャクソン , スタンリー・トゥッチ , フィリップ・ベイカー・ホール , ヴィング・レイムス
<ストーリー>
前科のあるジミー(デヴィッド・カルーソー)は、悪の世界からは、きっぱりと足を洗い、妻のベヴ(ヘレン・ハント)と幼い娘とで、慎ましく生活していた。しかし、ある日、妻の留守に、いとこのロニーが仕事を手伝ってくれと家にやってくる。はじめは断っていたジミーだったが、恩のあるロニーの頼みを断り切れず、仕事をすることにするのだが・・・。
<感想>
なにげに、豪華キャストなのですが、主役のこの人は誰??でした。
彼、デヴィッド・カルーソーは、TVドラマで、人気者らしいですが、このキャスティングは、どうもミステイクなのではないでしょうか。
私は、彼の顔に全く見覚えがなかったのですが、調べてみると、驚くことに、彼の出演作を7本も見てました。とは言っても主役級は、「セッション9」と、この作品だけでした。それにしても印象の薄い俳優さんですねぇ(^^;。
と言うことで、豪華な脇役の割に、全体にさえない映画となってしまったのですが、一人気を吐いているのが、ニコラス・ケイジです。
ギャングの息子で、冷血漢。筋骨隆々で、人たらし。って感じですか。
彼の一挙手一投足に、主人公同様、ドキドキしてしまいました。怖いよーーー(^^;。
ギャング同士の駆け引きや、FBIと検察の駆け引きなど、見所もある映画なので、主役がもっとパッとした人だったらば、もっと面白かったと思われる、残念な映画でした。
それにしても潜入捜査って、ほんと、命がけなのね(TT)。(2007,09,07)
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