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シェルター |
2009年 アメリカ ホラー・スリラー
<監督>モンス・モーリンド
<キャスト>ジュリアン・ムーア , ジョナサン・リス・マイヤーズ
<ストーリー>
カーラ(ジュリアン・ムーア)は、解離性同一性障害疾患、いわゆる多重人格を否定している精神分析医。そんな彼女に、同じく精神分析医の父親(ジェフリー・デマン)が、デヴィッド(ジョナサン・リス・マイヤーズ)という患者をを紹介してきた。カーラがデヴィッドの診察を始めて、しばらくすると、突然、デヴィッドは、全く違う人格になる・・・。
<感想>
なんだか久しぶりに、ちょっと怖いホラー・スリラーを見ました(^^)。
この手の、映画は大好きなので、最後まで、面白く見ることが出来ましたよ〜〜。
日本では、多重人格は、存在しないことになっているようですが、
アメリカでも、まだ、その存在は、侃々諤々(かんかんがくがく)のようですね。
否定派であるヒロインのカーラは、目の前で人格の入れ替わりを見ても、演技だと決めつけて、動じません。
しかし、調べてゆくうちに、不可解なことがいろいろと出てきて、彼女は、徐々に追い詰められてゆき・・・。
ジュリアン・ムーアは、うまい女優さんですが、たまに駄作に出演するので、おそるおそる見に行ったわけですが、これもまあ、B級っぽいですが、面白かったです。
彼女の演技も、真に迫っていて、子供を思う母親の気持ちが、よく描かれていて、終盤は、ちょっと泣けてしまいました。
ジョナサン・リス・マイヤーズは、今回、いろいろな人格を演じています。
こういう役は、俳優冥利に尽きるでしょうねぇ。
彼の場合、男前が祟ってか、そんなに豹変するわけではなかったですが、雰囲気は、伝わってきました。
結構驚かされるところとかもあって、怖かったし、目を覆いたくなるようなシーンもありました。
苦手な人は、気をつけた方がいいかもしれません。・・・でもまあ、それほどでもないかな??(^^)。
宗教か、科学か・・・??が、まじないか、神か??になり、最後には・・・。
途中から、どうしてこの人は、こんな事をしてるんだろう??と、少々疑問が湧いたりしました(^^;。
でも、面白かったからいいか!(^^)
ちょっと怖がりたい気分!?な時にでも、どうぞ(^^)。(2010,03,31)・・・映画館にて。
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