シムソンズ |
2006年 日本 青春・スポーツ
<監督>佐藤祐市
<キャスト>加藤ローサ , 大泉洋 , 山本浩司 , 派谷恵美 , 田中圭 , 藤井美菜 , 松重豊
<ストーリー>
北海道の常呂町の高校に通う女子高生、伊藤和子(加藤ローサ)は、退屈な毎日を過ごしていた。そんなある日、和子は憧れのカーリング選手、加賀真人に会いたいが為にカーリング・チームを結成する。集まったのは親友の史江(星井七瀬)、おとなしい菜摘(高橋真唯)、そして唯一のカーリング経験者、美希(藤井美菜)。4人は、大宮平太コーチ(大泉洋)の指導の下で、大会に向けて練習を開始するのだった・・・。
<感想>
カーリングって、初めて見たのは、何年前でしょう。最初は、漬け物石みたいな物をすべらせるだけではなく、氷を一生懸命こすっている変な競技!?と思っていたら、近年は、一躍メジャーになって、TVでも、モテモテになりました。特に、去年のトリノオリンピックでの活躍と、話題性は、すごかったですね〜〜。
この映画は、そんなカーリングの人気の火付け役ともなったカーリングチーム「シムソンズ」の実話を元にした映画です。
主演は、加藤ローサ。この段階で、アイドル映画?!と、ちょっと見る気が失せたのですが、彼女のファンと共に見ることになりました。
あまり期待しなかったせいか、割と面白く見ることが出来ました。実話だと思うと、なおさらですね〜。
全くの素人が、大会に出場して、あんなに、どんどん勝ち進めるのかなぁという疑問も、”実話”という事実の前には、消滅してしまいます。
4人の結びつきも、ちょっとベタ?とも思いましたが、それも、”実話”の前では、霞みます。
やっぱり、青春って、こういうドラマがあって、不可能も、可能になってしまうのかもしれませんね〜〜。
おかげで、カーリング、やってみたいかも!?というところまで、私の中でも盛り上がりました。
4人のキャストも、上手い、というわけではないのですが、一生懸命さが感じられて、良かったと思います。
実は、カーリングのルールさえも知らなかったのですが、この映画を見て、やっと分かりました。ルールが分かると、面白いですね〜。今は、季節ではないので、残念ですが、次のシーズンからは、カーリングも、面白く見られそうで、楽しみです(^^)。(2007,06,15)
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