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死霊のはらわた          |  
  
1983年 アメリカ ファンタジー・ホラー・スリラー    
  
<監督>サム・ライミ  
<キャスト>ブルース・キャンベル   ,   エレン・サンドワイズ   
  
<ストーリー> 
格安の別荘で休暇を過ごそうと、5人の男女が、森の中の一軒家にやってきた。その地下室で、奇妙な本とテープレコーダーを見つけた彼らは、面白半分に、テープを再生するが、そこには、死霊を復活させる呪文が録音されていた・・・。
  
<感想> 
ホラーは好きだけど、スプラッターはちょっと苦手。とかいいながら、スプラッター映画の”決定版”とも言われるこの作品を、やっと見ることができました(^^)。 
今や「スパイダーマン」シリーズで、超有名なサム・ライミ監督デビュー作です。
  
どんなに怖いのだろうと、覚悟して見ましたが、今の映像技術を見慣れてしまっているので、それと比べると、怖いと言うよりも、ちょっと笑えてしまうような所も多々ある、ホラーでした。 
監督デビュー作=低予算映画のわけで、お金を掛けずに、どうやって怖さを演出するかに、監督の創意工夫の跡が、ありありと見えて、涙ぐましいほどです。製作現場は、おそらく、ああでもない、こうでもないと、とても楽しかったに違いありません(^^)。
  
ストーリーは、閉ざされた山小屋で、友人が、一人、また一人と、死霊に取り憑かれ、そして、襲ってくる恐怖を描いています。この死霊に変身した友人のすごさといったら、並ではありませんーーー(^^)。 
しかも、どんなに抵抗しても、襲ってくるわけで、おかげで、血みどろ、グチャグチャ、ドバドバ、ドロドロになって、もう、大変なことになってしまうわけですーーー(^^)。 
なるほど、これが、スプラッターの決定版と言われるゆえんなのですね〜〜(^^)。
  
近々、サム・ライミがプロデュースにまわって、この作品がリメイクされるそうです。その主演が、アシュトン・カッチャーだという噂なので、これまた楽しみです。でも、これが、現代の映像技術で作られたら、果たして、正視できるのだろうか??(^^;。(2006,07,28)
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