シン・ウルトラマン　　　　　　 ２０２２年　日本 特撮・ＳＦ・アクション　　　　 ＜監督＞樋口真嗣 ＜キャスト＞斎藤工, 長澤まさみ , 西島秀俊, 岩松了, 長塚圭史, 高橋一生（声の出演）, 山寺宏一（声の出演） ＜ストーリー＞ 日本にだけ現れる怪獣＝禍威獣（カイジュウ）への対策に四苦八苦する禍威獣（カイジュウ）対策室。そんなある日、正体不明の銀色の巨人が出現して禍威獣を撃退する・・・。 ＜感想＞ 別にウルトラマンになんの思い入れもないのですが、コロナにも慣れ、再び映画館に通うことが出来るうれしさを胸に見てきました。 ちっとも動かない「シン・ゴジラ」がわたしにはイマイチだったので、ウルトラマンフリークでもない私が、楽しめるのか不安もありましたが、いやはやどうして、とても面白かったです。 まずは、昭和レトロ風な冒頭。 思わずニヤニヤしてしまいました。こういう時、マスクをしての鑑賞は、周りを気にせず思いっきりニヤけられていいですね〜(^▽^)。 ウルトラマンの種類も怪獣の種類や能力も分からない私にも楽しめる作りになっているところもよかったですが、もっと”ウルトラマン”に詳しいなら、さらに楽しめたかも。まあ、それが”シン・ウルトラマン”たるものなのでしょう。 登場人物たちのおとぼけ感も最高でした。 怪獣＝禍威獣（カイジュウ）が出現したときのバックヤードのゴタゴタも適度に描かれているのも面白い。 キャストはもちろん豪華で、どこを切り取っても楽しく見ることが出来ました。 今では、ウルトラマンを見ると、斎藤工に見えてしまいます(^▽^)。(2022,05,22)