ダンサーの純情 2005年 韓国 ロマンス |
<監督>パク・ヨンフン
<キャスト>ムン・グニョン , パク・コニョン
<ストーリー>ライバルにパートナーを横取りされた上、足に怪我を負ったダンサーのヨンセ(パク・コニョン)は、絶望して、自堕落な生活を送っていた。そんなある日、中国から、新しいパートナー、チェリン(ムン・グニョン)がやってきた。しかし、姉、チェンミンの身代わりとしてやってきたチェリンは、ダンス初心者。そんな彼女を最初は無視していたヨンセだったが、彼女の純朴さに心打たれ、再び、ダンスへの情熱が湧き上がるのだった・・・。
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またまた、引きずられるようにして、韓国映画を見に行きました。
TVでも宣伝してたし、新聞でも取り上げられていて、どんなに混むかと思っていたら、初日なのに、10人ほどしか人が入っていませんでした。ひょっとして、韓流ブームも、去ったということでしょうか。
でも、映画の方は、割と良かったです。
一言で言うと、某TV番組の「芸能人社交ダンス部」みたいな感じでした。
ダンス初心者の女の子が、1からダンスを習っていく話です。
そして、パートナーとの間に、ほのぼのとした感情が芽生えてゆくのです。
主演のムン・グニョンは、「箪笥」で、妹役を演じた子で、フジTVアナウンサーのあやぱんこと高島彩アナウンサーに似た可愛い子でした。
相手役のパク・コニョンは、椎名桔平にそっくりで素敵。ミュージカルダンサー出身だそうで、ダンスも決まっています。
というように、主役の二人は、いいのですが、いかんせん、ストーリーが、少々安易でした。
だって、ずぶの素人が3ヶ月で、一流になろうというのが、そもそも無理がありますよねーーー。
チェリンが曲技団?にいたからといって、それはあまりに無謀でしょう。
とはいえ、偽装結婚の話も絡めてあって、笑いあり、涙ありで、退屈せずに見ることが出来ました。
残念だったのは、ダンスシーンか、あっけなく終わってしまい、物足りなさが残ったことです。これだけ引っ張ったのだから、もっとちゃんとダンスを披露して欲しかったですねーーー。
純愛が好きな方には、お薦めかも。(2006,04,29)
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