デジャヴ |
2006年 アメリカ アクション・ロマンス・SF・スリラー
<監督>トニー・スコット
<キャスト>デンゼル・ワシントン , ポーラ・パットン , ヴァル・キルマー , ジム・カヴィーゼル , ブルース・グリーンウッド , アダム・ゴールドバーグ , エル・ファニング
<ストーリー>
543人の犠牲者を出したフェリー爆破事件が発生した。ATF捜査官のダグ(デンゼル・ワシントン)は、爆破前に発見された一人の女性の死体の捜査を始めるが、何かが心に引っかかるのだった。そして彼は、FBIの特別捜査班が開発した、タイム・ウィンドウを使って、爆破犯人を割り出す事になるのだが・・・。
<感想>
なかなか面白かったです。
ただ、終わった瞬間、頭を抱えてしまいましたが。これで、いったいこれからどうなるのか・・・?(^^;。時間軸が、錯綜する物語は、面白いんだけど、ついつい、真剣に考え込んでしまいますよね〜(^^)。
この映画の一番の見所は、FBIが極秘に開発したというタイム・ウィンドウ。犯人を割り出すためには、とても有効な仕掛けのようですが、個人情報保護法も何もあったもんじゃありません。見ようと思ったら、好きな女の子の入浴シーンだって、自在に見ることが出来るんですから、そういう意味で、極秘なのかい?と、つっこみを入れてしまいました。しかも、見れるのが、4日と6時間前?!これが、なんとも微妙ですねぇ(^^)。
なぜ、4日前ではないのかというと、4日と6時間前だと、現在時と時間的な差もあって、映像的に、見分けがつきやすいというわけだからでしょうか(^^)。
などと、意地悪〜〜く見ていましたが、映画自体は、とても迫力ある映像で、ハラハラドキドキ、とても面白く見せて貰いました(^^)。
デンゼルも、一生懸命だし、相手役のポーラ・パットンも、とても綺麗な女優さんで、キャスト的にも満足(^^)。
ただ、もうひとつつっこみどころを言うとしたら、タイムマシンのシーンですね。紙1枚をようやく送ることに成功したのはいいですが、その次が、もう、デンゼルですから(^^)。これは、あまりにも短絡的かつ自殺行為ですよねぇ(^^;。
まあ、それで、あの結果ですから、いいんですけどね(^^)。(2007,03,29)
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