ディスタービア  |
２００７年 アメリカ コメディー・犯罪・ロマンス・スリラー 
＜監督＞Ｄ・Ｊ・カルーソー
＜キャスト＞シャイア・ラブーフ , キャリー＝アン・モス , デヴィッド・モース , ヴィオラ・デイヴィス
＜ストーリー＞
父親を交通事故で亡くしてから、自暴自棄になっていたケール（シャイア・ラブーフ）はとうとう教師を殴って、３ヶ月の自宅軟禁処分を言い渡される。監視通報システムのおかげで、家に閉じこめられ、暇をもてあましたケールは、近所ののぞき見をして楽しむことを覚える。そんなある日、隣人の不審な行動に気がつくのだった・・・。
＜感想＞
アメリカで大ヒットしていたので、期待していました！
主演は、「トランスフォーマー」で、一躍人気者になった、シャイア・ラブーフ。
ストーリーは、ヒッチコックの名作「裏窓」を思わせる、”覗き”がテーマとなっています。
オフィシャルHPを見ると、ショックスリラー！という字が躍っていましたが、全くその通りの映画でした。
今時の高校生の青春映画と思わせておきながら、のぞき見というスリリングさと、ショッキングな結末で、観客を飽きさせません。
さらに、かわいい女の子まで途中から仲間になるのですから、楽しんで見ることが出来ました。
ちょっと謎だったのが、ケールに殴られた教師の親戚という警官の立ち位置です。彼に同情的ではないにしても、特別厳しくするわけでもなく、彼の存在が、少々謎でしたねぇ。
それから、窓から見える家の位置関係も、ちょっとわかりにくかったです。あの近さなら、悲鳴とか、物音とか、隣近所に聞こえてもおかしくないのになぁと、細かいところまで気になってしまいました。
それでも、最初の事故から、ドキッとさせるシーンが多く、事件の広がりもあって、お金を払って見に行った甲斐がありました。ただ、日曜日に見に行った割には、観客は少なかったので、驚きました。名の売れた俳優が出てないのでしょうがないのかな。(2007,11,18)
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