ドラゴンハート          |  
  
1996年 アメリカ アクション・アドベンチャー・ファンタジー
  
<監督>ロブ・コーエン 
<キャスト>デニス・クエイド ,   デヴィッド・シューリス ,   ピート・ポスルスウェイト ,   ジェイソン・アイザックス ,  ジュリー・クリスティ ,  ディナ・メイヤー ,   ショーン・コネリー(声の出演) 
  
<ストーリー> 
10世紀のヨーロッパ。暴君の圧政に耐えかねた農民たちが蜂起し、王は、殺され、幼いアイノン王子も、重傷を負ってしまい、女王(ジュリー・クリスティ)は、ドラゴンの住みかに行って、王子の命を助けてもらう。しかし、成長した王子(デヴィッド・シューリス)は、冷酷な心を持つ大人に成長してしまう。王子の教育係だった騎士ボーエン(デニス・クエイド)は、それがドラゴンのせいだと考え、ドラゴン退治の旅へと出かける・・・。
  
<感想> 
題名から、いかにもファンタジー風だったのですが、評判がいいので見てみました。 
まあ、でも、やっぱり、人間とドラゴンが共存する世界を描いた、とことんファンタジーな映画でしたね〜〜(^^)。 
ということで、ファンタジーが苦手な私にとって、完璧な勧善懲悪なストーリーは、ちょっと退屈でしたが、それでも、最後まできちんと見てしまったのは、愛嬌のあるドラゴンのおかげです。 
飛んでいる姿とか、遠目で見るドラゴンは、猛々しくて、かっこいいですし、威圧感がありますが、近くで見ると、可愛い(^^)。ボーエンと親しくなってくると、ますます仕草も可愛くて、心も、とっても優しいドラゴンなのでした。
  
それに引き替え、成長した王子のなんと冷酷非道な人間であることでしょう!!この人、どこかで見たなぁと思ったら、なんと、デヴィッド・シューリスではないですか!(^^)。金髪長髪のカツラが、いやに似合っているような、全く似合っていないような・・・。そんなわけで、デヴィッド・シューリスであることに、なかなか気がつくことが出来なかったのですが、彼、このいやみな王子役が、よく似合っていました。
  
主演は、デニス・クエイド。彼のこういう役は、安心して見ていられます(^^)。 
ドラゴンの声は、味があって、どこかで聞いたことがあるなぁと思っていたら、ショーン・コネリーでした。声だけの登場でも、やはり、存在感が、ありますね(^^)。(2008,11,02)
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